Reef Run DCポンプ
弊社実験水槽もレッドシーリーファー170を利用させて頂いております。
皆様ご存知レッドシー社は海水水槽業界では間違いなくNO,1企業では無いでしょうか?
そのレッドシー社が長い歳月を掛けて完成させたのがReeRun DCポンプです。
もちろん弊社取扱のHSBAO DCポンプの競合製品となりますが、デザイン・機能と抜群です。
もちろん価格も抜群ですが。。。
レッドシー社のイメージカラーの黒をベースに差し色で赤なんて本当に格好良いですよね。
アプリで他のレッドシー社製品群と共に管理出来るのも流石の機能ですが、特に秀逸だと思ったのが、吸込み口の工夫です。
レッドシーリーファーに強いポンプを組み込むと、ポンプ室容量がそれ程大きく無いのでスワールを発生させてしまい。「ズ、ズ、ズー」っと吸い込み音が煩くなってしまうケースが有るんです。
あまり知られて無いようですが、フロートの角度を変更してポンプ室水位を上げれば解決するのですが、本ポンプは吸込み口のカバー形状を工夫する事で、その問題を解決されています。
ちなみに弊社取扱ポンプで有るHSBAOのカバー(ストレーナー)形状はこんな感じで全方向から水を取込む形状となっています。
そうそう結構質問受けるのですが、レッドシーリーファーにポンプを組込む時はカバー(ストレーナー)付けなくてもOKです。
すぐ前段にプロテインスキマーの泡戻り防止用のスポンジが控えていますので、異物を噛み込むケース少ないと思いますので。
ただその時には別の注意点が御座います。
ポンプの吸込み力が強いが故ポンプ自体が壁に張り付いてしまうケースが御座います。
勝手にポンプが動いてしまうんですよね。
※この写真では左方向に動いてしまう
そうすると水を吸い込めなくなってしまうので、エラーでポンプが止まるか気付かない内に流量が大幅低下するケースが御座います。
そんな時は吸込み口前に少し荒めで硬めのスポンジをセット頂けると良いかと思います。
HP改善希望!!
そうそう1点記載を忘れる所でした、昔のレッドシー社のHPにはレッドシーリーファーのサイズ毎に、どのサイズのホースが接続可能か記載が有ったのですが、今のHPには無いんですよね。
なので、レッドシーリーファーもReef Run DCポンプもどんなホースが接続出来るか判らないんです。
再度上の写真を掲載させて頂きますが、、、
1" 3/8GAS
って書かれても、意味判る方いらっしゃらないですよね。。。
もちろんサポート情報の深い所までいくと、接続可能なホースサイズ記載されているのですが、多分大抵の方は見つける事すら出来ないと思いますので、ここを改善されればもっと良いと思います。
だってお客様が必要な情報ってそこじゃないですか。
※弊社みたいな超弱小企業が超大企業様の心配をしている場合では無いですが。。。
ちなみに、下に画像を載せてますので、そちらをご覧頂ければ各ポンプに接続可能なホースサイズが判ります。
本題のReef Run DCポンプシリーズ用分岐配管
お客様からReef Run DCポンプ用配管の相談を頂戴しました。
正直初めてだったので、「ポンプ接続部詳細が判れば製作可能」と回答させて頂いたら下記図を送って下さいました。
赤線部を見て「おやっ??」と思った方は相当の配管マニアっていうか、そんな人皆無と思います。
ここに接続出来る塩ビ配管サイズ(2種)をそらで言える人いらしゃらないですよね?
だって、そんな塩ビ配管は国内で殆ど流通していませんから。
これって弊社取扱のDINサイズ配管の規格値なんです。
配管内径では無いですよ。配管外径が25mmとか32mmっていうサイズの配管が海外では主流なんです。
で間違いが無いか?レッドシー社様に電話で確認させて頂いたら、「32mmと記載している所にはVP25配管が刺さりますが、結構緩めですので、接着剤をたっぷりと塗るようにお客様に話させて頂いております」との事でした。
そりゃーそうです。だってVP25配管(≒外径32mm)とDIN規格配管は厳密にはサイズ違いますからね。
これが国内規格のVP25配管外径測定結果です。
こちらは弊社取扱のDIN規格配管(外径32mm)です。
微妙に違いますよね。この差が重要なんです。
なので、もしReef Run DCポンプを購入検討されている方は是非弊社取扱配管を購入頂けますと宜しいかと思います。
もちろん加工済みの配管も販売しておりますので、そちらをお求め頂けましたらレッドシーリーファーとの色味マッチングも最高と思います。
最後になりましたが、今回注文頂きました分岐配管をご紹介させて頂きます。
以前から販売させて頂いてる分岐配管と変わりは無いんですが、ポンプ接続部を変更しており外径32mmのパイプが切りっぱなしになっております。
ここをポンプに付属の32mmパイプコネクター部に刺して塩ビ接着剤を使用して接着だけして頂ければOKです。
G2シリーズから配管が赤になってますから色的にマッチング最高だと思います。
今回のお客様は魔改造Ⅲにもトライして頂けるとの事でしたので、水槽接続部は内径25mmのホースが刺さるようなホースコネクターをセットさせて頂きました。
G2シリーズの方は絶対にこの改造した方が良いです。
過去ブログにも記載してますが、これやるだけで流量が大幅に増加します。
クーラー接続部は内径16mmで指示頂きました。
クーラーを使わない冬場等はバルブを閉めて頂ければクーラー側への送水を遮断する事が出来ます。
写真からは判りにくいと思いますが、濾過槽等をメンテナンスした場合には、逆止弁を逆さまにセット頂ければ水槽側への送水を遮断する事が出来ます。
こうするとクーラー側へのみ送水させて循環させる事が出来ますので、舞い上がってましたデトリタス等を本水槽に送り込む事無く、レッドシーリーファー付属のフィルターで綺麗に濾しとる事が出来ます。
ちなみにこの配管は15,000円で販売させて頂いております。
逆止弁の無いバージョンは10,000円となっております。
DIYに自信が無い方はこちらをお求め頂けましたら幸いです。
info.saffdesign@gmail.com
皆様良いアクアライフを!!
最近米国からの多くのアクセスを頂いております。
本当に有難いことです。
Thank you for reading this blog.
I am sorry for the description in Japanese only.
This page article "Piping for overflow water tank."
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This blog is link free.
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