HSBAOのポンプには写真のように吸込口への異物侵入を防ぐ為にストレーナが付いています。
お客様によっては狭いポンプ室にポンプをセットする為にストレーナを外して運用されているお客様もいらっしゃると思います。
もちろん、ポンプ室の前段に異物侵入を防ぐ為の仕組みが有れば全然問題無いのですが、場合によっては問題を発生させるケースが御座います。
その時の注意点と対策に関して記載させて頂きます。
流量低下に注意
濾過槽が狭いと写真のように、濾過槽壁面と吸込口の距離がとても近くなってしまいます。
セットした時は問題無いのですが、ポンプは吸い込む力が強いので、状況によっては次の写真のようになってしまいます。
吸込む力で壁側に少しずつ移動して、壁面にぴったりくっついてしまいます。
こうなると、吸込む流量が極端に減ってしまう為、コントローラーが水が無いと判断してポンプを停止させるケースが御座います。
エラーで停まれば良いのですが、ジワジワと水を吸い込んでいる状態だと流量低下に気付かないまま運転し、いつの間にかろ過能力が低下して水槽環境が非常に悪くなっているケースも御座います。
そんな時は次の写真のように、薄くても結構なのですが吸込口と濾過槽壁面との間にスポンジを挟んで頂けると良いと思います。
※時間の経過と共にスポンジに汚れが溜まり流量低下に繋がる可能性も御座いますので、定期的にポンプを洗浄頂けますよう宜しくお願い申し上げます。
水中ポンプは比較的静音性が高いのですが、どこかに接触していると不必要なノイズが発生致します。
そんな時もスポンジ等を利用してみると騒音が収まるかも知れませんので、是非お試しください。
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皆様良いアクアライフを!!
最近米国からの多くのアクセスを頂いております。
本当に有難いことです。
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I am sorry for the description in Japanese only.
This page article "Precautions for installing a submersible pump without a strainer."
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