日本はオーバーフロー水槽というと、水槽内設置のオーバーフロー配管を使った物以外を殆ど見ることは無いですが、海外ではオーバーフローBOXを使用している事例が本当に沢山御座います。
有名ところで言えばESHOPSのエクリプスシリーズですね。
他にも沢山のメーカーが色々なサイズのボックスを販売されています。
日本と違ってカラフルな塩ビ配管が沢山売られているのも影響しているかも知れません。
そのまま購入しても塩ビ配管の規格が異なる為、日本では簡単に使うことが出来ないんですよね。
もちろん日本でも自作されている方のブログやYou Tubeをたまにお見かけします。
弊社取扱HSBAOポンプの顧客である”しろがね様”も、とても沢山のサイドオーバーフロー水槽を自作しておられます。
本当に色々な形のオーバーフロー水槽を自作されておりますし、水槽部屋の配管もとても凝った物になっており見応え有ると思いますので是非リンクからYou Tubeをご覧頂ければと思います。
多分、個別製作ではコスト高すぎて商品化しても売れないと思いますし、ニーズも少ないとは思いますが、大型ポンプの流量テストもしたいので、サンプルで製作してみましたので紹介させて頂きます。
大流量対応サイドオーバーフローBOX
参考の為に図面を載せておきますので、ご興味有る方は是非製作してみて下さい。
※外部ボックスは10mm位厚み方向を増やした(100mm→110mm)方がVP40配管の収まりが良いと思います。
★必要パーツ
- オーバーフローBOX
- 2インチパイプコネクター(日本では手に入らないかも知れません)
- TSバルブソケット(VP40)
- TS給水栓ソケット(VP40)
- 塩ビ配管(VU40)
- エルボ(VP40)
- パッキンゴム(VP40用)
- パッキンゴム(65A)
★製作工程
アクリル水槽にテンプレートでケガキました。
80mmのコア抜きを使って水槽に穴を開けました。
2つ綺麗に開ける事が出来ました。
水槽台に水槽を載せました。
2インチのパイプコネクターを使って内部ボックスと外部ボックスを接続するだけです。
※パッキンは水が漏洩しないような位置にセットしています
配管接続用にVP40の給水栓ソケットとTSバルブソケットを接続しました。
※両側の給水栓ソケットは切断しています。
※真ん中は緊急パイプ的な使用方法を考え長いままにしています。
後は、濾過槽に向かって好きに配管して頂ければ完成です。
配管の途中にバルブを入れて、流量コントロールすれば落水音も抑えられると思います。
※レッドシーリーファーと同じ原理です
次回は、大型ポンプを使用してどの程度の流量が流せるか確認しますので、大流量マニアな皆さんお楽しみに!!
info.saffdesign@gmail.com
皆様良いアクアライフを!!
最近米国からの多くのアクセスを頂いております。
本当に有難いことです。
Thank you for reading this blog.
I am sorry for the description in Japanese only.
This page article "Overflow BOX for Large Flow rate."
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