最初は楽天宛の問い合わせでした
初めは楽天の弊社ショップに”保証期間は1年ですか?”と質問を頂いた事がきっかけでした。
最終的には140MB以上の長編大作のレビューを頂けるなんて、この時は露にも思いませんででした。
完全に余談ですが、最近楽天の売上が急速に伸びております。
正直、サイト更新や管理が難しく、他サイト程力を注いでないのですが、2022年3月現在はこのような感じの販売比率になっています。
やっぱり楽天て凄いですね。
もう少し勉強を進めて、HP管理力入れたいと思います。
とは言いつつも、ショップ経営者としては、直販比率が増えると嬉しいです。
正直サイトが見にくく申し訳無いのですが、直販が一番お安く購入出来るようになっておりますので、是非皆様宜しくお願い申し上げます。
さて本題に戻りますが、楽天に回答させて頂きました所、メール宛に下記質問を頂戴しました。
現在、W90×D45×H60水槽にて海水魚を飼育しておりますが、年内にW120×D45×H60水槽に変更を考えております。
現在、御社のネット記事やYouTubeを見ておりますが、どのメーカーや販社よりも詳細に、またユーザー側に寄り添った内容で大変勉強になります。
それで色々と考えてメインポンプの交換を検討しております。
【現在の水槽環境】
濾過槽 W70×D40×H40
※3層式で一層目にろ材多数、二層目にゼンスイのジェネシスDC900プロテインスキマー、三層目にレイシーRSD-40A クーラー ゼンスイZR250殺菌灯 ターボツイスト18W
※ポンプから16Aのチーズでクーラーと殺菌灯を分けて、殺菌灯側にボールバルブを付けて流量を調整して、殺菌灯のリターンは濾過槽へ戻しています。 クーラーは13Aのため、前後を16Aから13Aに異形ソケットで繋いでおり、水槽への戻りは16Aとなります。
ご質問と致しまして、
①現状の水槽に合うポンプは、どれが適正でしょうか。
②水槽サイズアップ時に合うポンプは、どれが適正でしょうか。
クーラーや殺菌灯用に、ポンプをもう一台付けるのが好ましいとは存じますが、ポンプ一台で省エネで効率良く回す場合には、DEP-6000、8000、10000のどれが良いか迷っているため、是非ともご教示頂ければ幸いです。
頂きました質問に対して、下記回答を返信させて頂きました。
ご質問頂きました件判る範囲で回答させて頂きます。
・既存水槽状況
水槽:約250L
濾過槽:約110L
総水量:約360L
クーラー必要流量:30〜50L(内径16or19mm)
殺菌灯必要流量:10〜25L(内径16or22mm)
・新規水槽想定
水槽:約320L
濾過槽:約110L
総水量:約430L
クーラー必要流量:30〜50L(内径16or19mm)
殺菌灯必要流量:10〜25L(内径16or22mm)
【仮定条件】
・新旧共に水槽への戻り配管はVP16と想定
・水充填率9割と設定
・必要回転回数を6回転と設定
【結果】
・既設水槽必要循環量:260*0.9*6≒1400L/H
おすすめポンプサイズ;DEP-6000
・新規水槽必要循環量:260*0.9*6≒2300L/H
おすすめポンプサイズ;DEP-10000
残念ながら、VP16配管で2300L/H循環させる水中ポンプは世の中に存在しないと思いますが、このポンプでも2000L/H(5回転/時間)は確保出来るので悪くは無いと思います。
もし水槽への戻り配管がVP20で有れば2500L/H、VP25で有れば3300L/H程度の水量が期待出来ます。
配管計画に当たっては、クーラーと殺菌灯の要求水量の差と口径の差によって、とてもむずかしい物になります。
そもそもこのクーラーが欲する流量を内径19mmで流せるポンプは存在しないと思います。。。
実はここまで1時間位考えているのですが、良いアイディア浮かびません。
添付のような物も考えましたが、正直しっくりきませんね。
ちなみに、この写真は当社実験水槽レッドシーリーファー170の濾過槽内画像です。
狭い中で3分岐して、水槽・クーラー・バイオペレットリアクターへと導いています。
この後30回程度メールをやり取りさせて頂き、最終的にはDEP-10000をご購入頂きました。
かつ、やり取りの中で大口径リターンにもご興味有りという話をお伺いさせて頂きましたので、テストで製作した大口径塩ビピストルをプレゼントさせて頂きました。
最終的には。。。
正直、メールでやり取りさせて頂いている時には、こんなに大規模配管を組まれているとは思っていませんでした。
海外ではカラフルな塩ビ配管が沢山販売されていますので、大規模かつ迷路のような複雑な配管を組まれている方沢山いらしゃるのですが、ポンプの先に自立式で、こんな立派な配管を組まれている事例見たこと有りません。
DEP-10000をご覧頂いた方はお判り頂けるかと思いますが、このポンプ結構大きいんです。
それなのに、聳え立つ配管のスケールに圧倒され、コンパクトポンプに見えてしまっています。
これを見るだけでも、この方のレビュー気になりますよね。。。
PowerPointの資料で総計140MB以上のファイルです。
引っ張る訳では無いのですが、レビューは次回ブログで紹介させて頂きます。
info.saffdesign@gmail.com
皆様良いアクアライフを!!
最近米国からの多くのアクセスを頂いております。
本当に有難いことです。
Thank you for reading this blog.
I am sorry for the description in Japanese only.
This page article "Overflow Aquarium Pump."
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