オーバーフロー水槽の流量を確保する為にVP25接続での送水をお勧めしているのですが、VP25のように太い塩ビパイプを使用したオーバーフロー管は販売されていません。
お客様にオーバーフロー水槽用配管等の相談を受けると、良く紹介させて頂いているすいそうやさんでもVP20サイズの物までしか無く、それ以上のパーツの取り扱いが有りません。
何度もブログ等でご説明させて頂いている通り太い配管での給水はとてもメリットが多いのです。
- 大流量を送水する事が出来ます=総水量回転数を上げる事が出来ます。
- 流速を落とす事が出来ます=水草水槽・淡水魚水槽・古代魚水槽にお勧めです
よって今回はテストを兼ねて自作する事にしました。
購入品目です
1.VU異径チーズ 75×50
2.VU排水キャップ50A
3.TS継ぎ手バルブソケット 25A
4.TS給水栓ソケット 25A
5.TS継ぎ手エルボ 25A
6.Oリング 34mm
※合計で1000円以下です
パイプや塩ビ接着剤やシールテープは手持ち在庫を利用しました
製作作業スタートです
小径配管で同じ用な塩ビピストルを制作している方が沢山いらっしゃいますので、参考にさせて頂きました。
詳しくはその方々のHPをご覧頂けたらと思います。
35MMのホールソーを使用してVU50キャップに穴を開けました。
※ここが本作業のハイライトで少しだけ難しい点です。
バリが残っていると漏水の原因になりますので、しっかりヤスリがけを行いました。
VP25塩ビパイプを75mmに切断しました。
※ここは70mmの方が良かったかも知れません
塩ビ接着剤で接着します。
しっかりと差し込んだ上で接着しました。
※先程記載したように後5mm短く配管を切っても問題なかったかと思います。
排水配管で有るVP50を95mmに切断しました。
※チーズを異径チーズにしたので、ここはVP50接続になっていますが、同径チーズを使えばVP100になります。
ここも後5mm短くする事が出来たと思います。
組み上げた送水管の全長次第で長さは決めたほうが良いと思います。
リーマーで角を落としています。
接着しました。
給水栓ソケットにシールテープを巻きます。
しっかり巻きました。
こちら側はOリングで無く、パッキンの方が良いかも知れません。
※内側はしっかり密着させたいので、Oリングがお勧めです。
キャップと組み合わせたイメージです。
キャップも接着しました。
しっかりとねじ込んで完成です。
DEP-8000と組み合わせて漏水チェックを行いました。
※製作風景と合わせてビデオをご覧下さい。
大口径配管を使う事でポンプの性能を最大限に引き出すことが出来ます。
info.saffdesign@gmail.com
皆様良いアクアライフを!!
最近米国からの多くのアクセスを頂いております。
本当に有難いことです。
Thank you for reading this blog.
I am sorry for the description in Japanese only.
This page article "Big Overflow Piping."
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