キーエンス社製クランプオン式流量センサFD-Qシリーズ
過去に何度か紹介させて頂きましたが、当方ポンプの流量計測は全てキーエンス社製の超音波流量計を使用して測定させて頂いております。
現在は塩ビ配管でVP13,VP16,VP20,VP25,VP30に対応出来るセンサーは保有しているのですが、それ以上VP40やVP50を測定出来るセンサーを保有しておりませんでした。
年末に当方も販売にも利用させて頂いておりますヤフオクを眺めていたら、ヤフオクに一番大きいサイズのセンサーが出品されていましたので、購入させて頂きました。
ちなみにこれが当方製品を販売しているページです。
HSBAO DEP-12000テスト
セッティングはこのような形です。
DEP-12000からVP40サイズの給水栓ソケットで接続しVP40配管接続しています。
ポンプの流量が多すぎて、すぐに濾過槽が空になってしまう為、DEP-4000を水槽側に入れて濾過槽に水を戻しています。
結果は76L/分(4,560L/時間)でした。
※元々はクーラーにも送水する予定だったのですが、兎に角寒すぎて色々テスト出来ませんでした。よって今回はあくまでも簡易テストです。
HSBAO DEP-20000テスト
セッティングはこのような形です。
DEP-20000からVP50サイズの給水栓ソケットで接続しVP50配管接続しています。
ポンプの流量が多すぎて、すぐに濾過槽が空になってしまう為、DEP-4000を水槽側に入れて濾過槽に水を戻しています。
結果は134L/分(8,040L/時間)でした。
考察です
大流量ポンプには太い配管が必要です
やはり大流量ポンプは太い配管で水を流すと、大流量が流れませすね。
過去の実験と比較すると段違いの流量が流れています。
これらのポンプを使用頂ければ、大型水槽でも1時間辺り10回転も夢では有りません。
淡水水槽・アロワナ水槽・古代魚水槽等にとてもお勧めです
細い配管で多くの流量を流そうとすると、どうしても流速が早くなってしまいます。
Q(流量)=A(断面積)V(速度=流速)
結果:水槽内が洗濯機状態に。。。
海水魚ならまだしも、淡水魚・アロワナ・古代魚等は勢いのある流れ嫌がりますよね。
式の通り、流量を増やしてかつ流速を落とそうとしたら、配管の断面積を太くするしか無いのです。
VP40やVP50が接続出来る、HSBAOのDEP-12000やDEP-20000で有れば、コントローラーで流量も絞れますので、大流量を稼ぐ目的だけでは無く、ゆっくりとした水流で濾過循環回数を上げたい方にとてもお勧めだという事が判りました。
大型水槽をお持ちの皆様、是非ともご検討宜しくお願い申し上げます。
※上にも書きましたが今回はあくまでも簡易テストです。暖かくなったら正式に色々とテストを行い結果報告させて頂きますのでお楽しみに!!
動画のご紹介
簡単編集で恐縮ですが、試験の動画もアップさせて頂きました。
最近米国からの多くのアクセスを頂いております。
本当に有難いことです。
Thank you for reading this blog.
I am sorry for the description in Japanese only.
This page article "High flow rate submersible pump test recommended for large aquariums"
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