アロワナタンクの水流に関して
メール宛にこのようなご質問を頂きました。
ご質問有難う御座います。
実はアロワナ専門店にも何店舗かに販売させて頂いておりますし、アロワナ飼育されている方にも何台もポンプを販売させて頂いております。
大型水槽を維持するには大流量ポンプが必要なようですね。
HSBAOのポンプは大流量・省エネ・ポンプ出力可変式という事で、アロワナ水槽にはとても向いているポンプのようです。
当方はアロワナを飼育した事有りませんし、このような大きな水槽を維持した事御座いませんので、総水量回転数が何回転が正解なのか?答えを持ち合わせておりませんが、
水量を稼いで水流を抑える方法は判りますので、その点のみ簡単に解説させて頂きます。
水量を稼ぎながら水流を抑えることが出来るのか?
一見難しいように思えますが、実はとても簡単です。
毎回同じ答えで恐縮ですが、
”給水管のサイズを上げるだけです”
流量とは、ある断面を 「 単位時間当たりに通過する流体の体積 」のことです。
水槽のポンプではL/分やL/Hで表されます。
式で表すとQ=AV(流量=断面積×速度)
ここで注目すべきは”速度”です。
速度を上げると皆様の想像通り、水の勢いが強くなり激しい水流がおきてしまいます。
ではどうするか?
そうです。簡単ですね。”断面積”を大きくすれば流量を稼げるのです。
同じ流量でも断面積が大きければ、速度を抑えられるのです。
実例で計算してみましょう。
VP13で送水する場合とVP25で送水する場合を考えます。
VP13の断面積は132.665mm^2
VP25の断面積は490.625mm^2
断面積約3.7倍です。
もし同じ速度で水が流れているとすると、流量は約3.7倍も違うのです。
※実際にはポンプ能力の問題が有り、単純に断面積比に応じて流量増えません
具体的な変更点は?
お聞きすると、給水管サイズがVP13との事。
これじゃー正直大流量と抑えた水流なんてどうやっても無理です。
随分前のブログで紹介したように外部に改めてVP25を使って配管し直す事をお勧めさせて頂きました。
VP25接続した時の流量は、なんと1時間当たり5,000L近くにもなります。
でもビデオ見て頂いて分かる通り、ポンプ能力全開で使用すると水流は強いので吹出口の向きを変えたり、コントローラーで許容できる範囲まで水量を落とすことをお勧めさせて頂きました。
info.saffdesign@gmail.com
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理由は全く分かりませんが、最近米国からのアクセスが非常に多いです。
本当に有難いことです。
Thank you for reading this blog.
I am sorry for the description in Japanese only.
This page article "About the flow of the AROWANA tank and the total number of water revolutions per hour."
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