12mmホース接続での流量を計測
本ブログをご覧頂く前に昨日のブログをご覧頂けますと幸いです。
*今回の内容は昨日のブログの続きとなっております。
引き続き、12mmホース接続での流量を計測してまいります。
本ご依頼を頂きましたのは、
「楽して海水魚2016」というブログを運営されておられるゆうき様です。
昨日の実験の失敗を確認頂き、再実験のアイディアを頂きました。
ブログネタ提供感謝です。
*メールやり取りやブログ紹介もご許可を頂き転記させて頂いております
昨日に引き続き使用したのは、この2台です。
昨日のテストでは下記のようにT字分岐を設けて流量測定を行ったのですが、
殆どの水が分岐から漏れてしまい駄目でした。
本日はT字分岐を外してポンプから12mmホースを使用してクーラーに直接接続して実験します。
良く考えると各々のポンプの単体実力を示す前に12mmホース接続をして実験を行ってしまった為、何が何だか判らない状態になってしまいました。
よって、本日はまずは各々のポンプをオーバーフロー管(VP13)に直接接続して単体の実力を測定します。
撮影下手ですみません。
DEP-2500からリターンパイプの裏でVP20配管を立ち上げて、VP13のオーバーフロー管に直接接続しています。
突出口の写真はHP上で確認しても、差異が判らないと何件かご意見を頂戴しましたので割愛し、流量計の画像を早速アップします。
もちろん、DEP-2500全開でテスト開始しました。
結果:16.2L分、25W
また、いつかブログで取り上げますが、これがDEP-2500の本当の実力では御座いません。(期待値込めて書いています)
あくまでもVP13のオーバーフロー管を通した実験の実力で、オーバーフロー管が太ければ、もっと良い成績になる筈です。いや信じています。
頼むぞDEP-2500!!
DEP-2500の単体実力が判った所で、 次は12mmホースを接続しての実験です。
配管を接着していないので、良い感じに漏水してます。
この感じが丁度「楽して海水魚2016」のゆうき様環境の模擬に繋がっていれば幸いなのですが。。。
で、早速の結果です。
結果:9.4L/分、22W
この数字が良いのか悪いかは判りませんが、12mmホースとクーラーの負荷を背負っての結果です。
では引き続きDEP-4000も実験していきましょう。
痛恨の撮影ミスPARTⅡです。
撮影下手ですみません。
DEP-4000からリターンパイプの裏でVP20配管を立ち上げて、VP13のオーバーフロー管に直接接続しています。
結果:24.1L/分、41W
流石のDEP-4000。
DEP-2500に対して1.6倍の容量が有るだけの事が有ります。
と書きつつ。。。
先程のDEP-2500の1.6倍の数値になってません。
ちなみに先程も記載しましたがDEP-2500単体実験結果:16.2L分、25Wです。
やはりこの辺は、VP13という細いオーバーフロー管の影響が出ていると思います。
いや、信じています。
近々に、太い配管でどうなるのか実験致します。
引き続き12mmホースとクーラー負荷を背負っての実験です。
結果:12.5L/分、37W
これでゆうき様にご依頼頂きました実験を全て終えました。
結果が良いか悪いかは置いておいて、皆さんがお知りになりたいオーバーフロー水槽で使用した際の実力値は?
クーラーを挿んだらどの程度流量が減るのか?
等判って頂くことが出来た良いブログになったのでは?と自画自賛です。
このような機会を頂きました、「楽して海水魚2016」を運営されている、ゆうき様に再び感謝の意を表したいと思います。
実験条件 | DEP-2500 | DEP-4000 |
ポンプ直接接続 | 16.2L分、25W | 24.1L/分、41W |
12mmホースでクーラー接続 | 9.4L/分、22W | 12.5L/分、37W |
本日の実験結果を纏めておきます。
そうそう、ひどい内容ですが本日の実験の様子を御覧ください。
皆様良いアクアライフを!!
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