· 

「楽して海水魚2016」のゆうき様より実験依頼を頂きました

12mmホース接続での流量を計測

 

当方ブログを見た方より製品に興味有りとメールを頂きました。

 

「楽して海水魚2016」というブログを運営されておられるゆうき様です。

 

どの記事を拝見しても、とても色々な工夫をしながら楽しんで海水魚を飼育してくる様子が伝わる良ブログです。

是非、皆様もご一読を。

 

ここを見るより、上記ブログを見て頂ければ、何に期待をして当方ポンプに興味を持って頂いたのかよく判ります。

 

既設ポンプ能力の問題からクーラーの能力を活かしきれていないと感じているようです。

 

現状ポンプ能力に近いDEP-2500とワンサイズ上のDEP-4000に、ご興味頂いているとメールを頂いたので、すぐ実験動画上げますのでご期待を!!とメールさせて頂きました。

 

*メールやり取りやブログ紹介もご許可を頂き転記させて頂いております

 

 

使用したのは、この2台です。

 

実はこの依頼を頂く前に、大型ポンプを使用してVP13,VP16,VP20での流量の差を測定した動画を作成してアップロード準備をしていたのですが、せっかくのご依頼ですので、この様子をVOL.1としてYou Tubeにアップしたいと思います。

 

オーバーフロー水槽 配管 DCポンプ 水中ポンプ 水陸両用ポンプ HSBAO

 

このような形で実験してみますと報告し許可を頂きました。

 

DEP-2500 HSABO 水中ポンプ 水陸両用ポンプ DCポンプ オーバーフロー水槽

 

DEP-2500全開でテスト開始しました。

 

写真見て違和感有りますよね?

 

そうです。殆ど水が流れていないのです。

 

理由は単純にこの通りです。

 

DEP-2500 HSABO 水中ポンプ 水陸両用ポンプ 配管 オーバーフロー水槽 DCポンプ

 

分岐ホース先に負荷が無いので、殆どの水がこちらから濾過槽へと戻ってしまっています。

 

実験計画にも記載している通り、この先にホースを接続し分岐先の負荷を増したいと思います。

 

DEP-2500 HSABO 水中ポンプ 水陸両用ポンプ 配管 オーバーフロー水槽 DCポンプ

 

フォーカスの有ってなさ具合に若干目眩を覚えますが、ホースを接続しました。

 

結果

 

DEP-2500 HSABO 水中ポンプ 水陸両用ポンプ

 

何も変わってないように見えますが、目を凝らして見て下さい。

 

とてーーーも微量では有りますが水流増えてます。

 

やはりホースの長さ分だけ抵抗が増えて、オーバーフロー水槽側へと流量が回ってきたようです。

 

この状態で2.7L/minでした。

*写真では流量計の表示が写りませんでしたので、文末に添付しているYouTubeにてご確認下さい。

 

これじゃー、現状以下ですので、早速ポンプをDEP-4000に変更して実験です。

 

DEP-2500 HSABO 水中ポンプ 水陸両用ポンプ 配管 オーバーフロー水槽 DCポンプ

 

写真では、殆ど変化無いように見えると思いますが、実際は流量相当増えています。

 

結果です。

 

こんどは何故か上手く写真に収める事が出来ました。

 

7.5L/minです。

 

キーエンス Fd−Q 流量計 配管

 

不甲斐ない結果をゆうき様に報告した所、レスポンス良く長文で丁寧なメールを頂きました。

 

要約すると”分岐は数mmのチューブで行っている為、流量ロスは極微量の筈”とのものでした。

 

 

お恥ずかしながら、当方は屋外にて撮影を行っておりますので、本日ゲームオーバーです。

 

明日風が無ければ、頂きました状況に合わせた実験を行い、再度報告させて頂きたく思います。

 

そうそう、ひどい内容ですが本日の実験の様子を御覧ください。

 

 

皆様良いアクアライフを!!