オーバーフロー水槽組立ました
昨日報告した、Jigsoma社製アルミフレーム水槽台は1人でも簡単に組立出来ましたが、
正直900mmサイズオーバーフロー水槽組立は一人では無理だと思います。
今回最終的に購入したのは、レグラス900Lオーバーフロー水槽です。
水槽重量が43kg有ります。
そう、正直一人で持ち上げて水槽台に載せるなんて出来ません。
佐川さんやヤマトさんと親しくしてれば、もしかして水槽台に載せるの手伝ってくれるかも知れませんが、、、
是非2人以上での設置をお願いします。
ここまで出来れば一人で作業可能です
正直、写真撮りながらでも30分も有れば完成しました。
前2枚が設置途中の写真で、後ろ2枚が完成後写真となります。
生体飼育をする訳では無く、ポンプ性能確認の為、濾過槽はセットせず。
市販の600mm水槽を設置しています。
加工したのが下記2点です。
1.オーバーフロー管を短くしました
*沢山の配管を水槽台内部で取り回す為の処理です。
2.給水パイプ(VP13)の先にVP20が繋がるように
異径ソケットを付けて90度エルボで曲げました。
*流量計がVP20対応の為の処理です。
必要な工具(マストアイテム)
レグラスのオーバーフロー水槽はオーバーフロー管を繋ぐ台座は水槽に固定されてますので、水槽用シリコンは不要ですが、塩ビ管を接着する為に絶対塩ビ用ボンドが必要です。
必ず準備してから作業を開始しましょう。
*当方の実験水槽は配管組み換えを頻繁に行うため接着しておりません
有ったほうが良い物
パイプカッター
もちろん樹脂用ノコギリでも切断可能ですが、効率が違います。
濾過槽に合わせて加工を考えているなら、VP50というかなり太い配管を切断する必要が有るので、大型の物を購入して下さい。
樹脂用ノコギリでは、切断難しいです。
垂直に切断するのって、以外に難しいです。
配管が太くなると切断するのも一苦労。
リーマー
紙やすりでも代用出来ますが、やっぱり有れば作業効率が違います。
しっかりした接着の為にも、配管断面処理重要です。
次は水槽に水を張って水漏れチェックします。
こちらは、屋外設置なので多少の水漏れは気にしませんが、
普通は屋内に設置しますので水漏厳禁。
慎重に作業して下さい。
オーバーフロー水槽の水漏れチェックを行いました。
接着をしておりませんので、多少の水漏れ(数秒に一度ポタッと垂れる程度)
が有りましたが、全体的には問題有りませんでした。
HSBAO社製DEP-1200を使用して能力確認を行いました。
最大流量で、666L/H(11.1L/分)の能力が有りました。
30%に絞った時点が最低流量で180L/H(3L/分)でした。
*流量計の能力上、これ以下の水量を測定出来ません
流量測定の結果から、600mm×300mmの最小サイズオーバーフロー水槽に
は使用出来る可能性有りますが、正直ギリギリですから海水オーバーフロー水槽での
使用はお勧め出来ません。
クーラーやUVランプへの飼育水循環用やサイドオーバーフロー、背面濾過水槽での
使用にお勧めのポンプとなります。
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